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液体クロマトグラフィー100のテクニック [ 松下至 ]のレビューは!?
30代 男性さん
本書の構成は以下の通りです 1.配管、接続、フィッティング 2.充填剤、カラム関係 3.充填剤の詰め方 4.重点剤とカラムの点検 5.充填剤と空カラムの前処理 6.HPLC溶離液の作り方 7.サンプルの処理 8.インジェクション-試料注入 9.HPLCの流路とメンテナンス 10.検出器 11.カラムの種類と性質 12.記録計 13.カラムの温度設定 14.フラッシュクロマトグラフィー 15.薄層クロマトマトグラフィ 16.グラジエント溶離法 17.リクロマトグラフィー 18.ポンプ関連 19.分取クロマトグラフィーの利用と活用 20.定量計算 21.重要な予備事項 残念ながら 既に使われていない技術について記載されています。1995年くらいまでに読んでおけば良い本であったと思います。 いくつか、いまでも重要だと思われるテクニックも書いてあります。高校生レベルの理科に興味のある学生が基本を抑える為に読むには良いと思います。ただし、現在は技術が進んでいますので、本書に書かれている内容の9割は装置の特性が変わっている為、実際の実験には使用しないテクニックです。