鎌倉河岸捕物控街歩き読本 [ 角川春樹事務所 ]のレビューは！？

60代 男性さん
原作小説での豊かな水に囲まれた活気溢れる町並は、現代社会が失ったまさにユートピアである。本書は、原作に登場する舞台を辿りながら、江戸から続く名店、名所を豊富な地図で紹介。また。佐伯泰英インタビューや主要舞台を描いた「江戸名所絵図」、江戸の情緒を味わう川と橋のガイドツアーなどを網羅している。

50代 男性さん
鎌倉河岸捕り物控えの舞台となっている場所の現在と過去を対比されていて、大変参考になります。現地に行きたくなりました。

50代 男性さん
今回は、いまハマっている著者３名の新刊発行が続いたので、区切りをまってまとめ買いをした。このシリーズ(鎌倉河岸捕物控)は、ＮＨＫの土曜時代劇で放映中であるが、この街歩き読本は、その舞台となっている鎌倉河岸(日本橋から神田界隈)を紹介している。

70代以上 男性さん
数ページながら江戸名所図会が興味深い。いつも地図をたどりながらストーリーを読んでいるが、たった１ページのいつもの地図ではまったく参考にならない。日本橋界隈だけでなく、大川の河口や深川あたりの地図が見たかったというのは欲か？この手の解説書は文庫版では限界があります。ネットではなく、書店で確認してから買うべきでした。

60代 男性さん
「鎌倉河岸捕物控」は舞台設定が金座（現在の日本銀行）裏という私の本籍地に近いこともあり、作者の佐伯泰英の闊達な描写力に惹かれたこともあり、この地図付きの「街歩き読本」を買い求めた。往時の面影はほとんど残っていないようだが、親父の生まれ育ったところをこの本を片手に訪ねてみたい。

50代 女性さん
藤沢周平→池波正太郎→佐伯泰英 と時代物を楽しんでいます。 ゆっくり時間ができたら夫と一緒に街歩きしたいと思います。