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大学入試英文法のナビゲーター(上) [ 伊藤和夫(1927-1997) ]のレビューは!?
50代 男性さん
30ウン年前に伊藤先生の教えを受けた者です。 頭の中の英語を少し整理したくて、この本を買ってみました。 以下、高校生をはじめとする、この本の読者に向けてコメントします。 まず、全体の構成と、個々の章のおおざっぱな内容を 頭に入れると、あとが楽です。 「はしがき」は読みにくい日本語ですので、 頭になかなか入らなくても、別にあなたの頭が悪いせい ではありませんので、軽く流しましょう。 各章は、まず、主題に関する短い説明文があり、次にいきなり 「問題に挑戦しよう」が出てきますが、これはやらず、「解答」も 飛ばし、次の「解説」を読みましょう。すると、「問題に挑戦しよう」の 問題が、そっくりそのまま また登場しますので、ここで 問題を解きましょう。そうすれば、問題を解いたあとに すぐに解説を読めますので、効率的で、時間が無駄にならず、 しかも理解が定着しやすくなります。 「解説」を読み終われば、それでその章はおわりです。 最後にちょこっと載っている、「復習の手引」に ざっと目を通して、記憶をより確かなものにして、完成! できれば 「Chapter 1 主語と動詞」 をやり始める前に、 「Chapter 18 動名詞」 の終わりまでページをめくるだけ めくって、全体にどんなことが書いてあるか、 あらかじめ頭の中に見取り図をつくっておくと、 1冊かなり早く仕上げることができると思います。 各章の構成がほとんど同じですから、本全体の構成も 頭に入りやすいと思います。 さて、大学入試の英文法の問題を解くには、この本上下で 大体足りるかも知れません。 しかし、英語全体の世界からいうと、これだけでは、 英語をマスターするにはまったく不足です。 日本語をマスターすることを考えてもわかるように、 一つの言語をマスターするためには、かなり多くの 具体的な言い回し、熟語、故事成語などが 頭に入っていなければなりません。 英語を早くマスターするために、この本はなるべく早く終えて、 次のステップに行って下さい。 以上書いたことが、そのためのお役に立てば幸いです。
10代 男性さん
英文法はただ暗記するだけではないのだと教わりました。この本だけで英文法に関してinputは完璧だと思います。 outputの練習は英文法頻出問題演習でどうぞ。