「空気が読めない」という病 [ 星野仁彦 ]のレビューは！？

年齢不詳さん
前著『発達障害に気づかない大人たち』と内容がかぶるところも多々ありますが、発達障害を知らない人には「空気が読めない」というタイトルは入りやすいかも？ とかく「空気を読んで行動する」ことを良しとされる日本で、生きにくさを感じている人は、もしかしたらヒントが見つかるかも。

年齢不詳さん
うつ病、躁うつ病、統合失調症など、世間一般に広く知られている 精神疾患とは異なり、「発達障害」という、その病名から誤解を 招きやすい精神の病について、非常にわかりやすく解説されています。 . 精神科医である著者自身も発達障害を患い、克服されているとのことで 前述の解説については、重みと説得力が感じられました。 . ただ、患者自身の病気との向き合い方、周囲（家族）のサポートの仕方に 関しては、実行が困難と思われる提案も多々ありました。 . ともあれ、冒頭の３つの疾患も、実は、「発達障害」の二次障害である 可能性が高いことを知り、改めて、精神疾患の背後に存在する複雑な 事情に、深く思いを至らせる機会を与えられ、感謝しています。 .

40代 女性さん
すべての人が発達障害に起因するとは思いませんが、こういうことも可能性の一つとして考えると、すごく納得がいきました。読んで損はない本だと思います。

年齢不詳さん
わかりやすい内容で良かったです。すぐに届きました。

年齢不詳さん
職場にこの本に出てくるような症例の人がいるので、そのようなタイプの人を理解するにも良いと思います。

年齢不詳さん
普通に、考えられるであろうことが考えられない。予測がつかない。 自分の職場にも数人思い当たる人物がいます。 何かの参考になればよいかなあと購入してみました。

50代 男性さん
大人の発達障害についての入門書です。わかりやすくて読みやすい。

30代 男性さん
以前から気になっていましたがなかなか勉強する機会がなく見つけた時はうれしい限りでした。 この本を読んでよかったと思います。読まなければ間違った考え方を持ったまま接していくところでした。説明もわかりやすくいいです