逆説の日本史（11（戦国乱世（らんせ）編）） [ 井沢元彦 ]のレビューは！？

40代 男性さん
著者の井沢氏によると 日本の歴史家による歴史書はその歴史家の専門の 時代しか扱わないそうです。 だから、通年史という意味でもこのシリーズを書いているとのこと。だから読み進んでいくと時代をさかのぼって説明があるため、シリーズ本として手元においておきたい本です。 ちなみに、現在１〜１０巻まで所有。この巻は一度図書館で借りて一度読み終えています。

30代 男性さん
シリーズ完全読破を目指します。なかなか、面白い。

40代 男性さん
秀吉の朝鮮出兵に対する偏見を解く。太平洋戦争にしても、朝鮮出兵にしても、後から失敗をあれこれ言うのは簡単だからね。

年齢不詳さん
このシリーズの戦国編も終わりに近づいた。こうして見ると、改めて信長という人間がいかに現代まで影響を及ぼしているかがわかる。歴史の答えを知っている我々の目で見ることが、いかに歴史認識を誤らせるか、というのがこのシリーズの終始一貫した主張の一つである。 最初から「天下を獲る」という強い意志を持って行動したのは信長とラインハルト・フォン・ローエングラムくらいだろう。（ん？）

50代 男性さん
「怨霊史観」といわれるこの「逆説シリーズ」ですが、 単に怨霊だけでなく、僧兵や神人（じにん）などの 武力を抱えた実力集団としての「寺社勢力」の重要性を 各巻ごとに強調している点において、このシリーズは 非常に優れたものだと思います。 よく現代の日本人は無宗教だと公言しますが、 安土桃山以前の日本人は宗教の中に生きていたと 言っていいのではないでしょうか。 それが変わったのは、信長・秀吉・家康の努力の 結果だということがこの本でよくわかります。 岩波新書の黒田俊雄著『寺社勢力』を読めば、 井沢さんの言おうとしていることがさらによく わかるでしょう。

年齢不詳さん
何か物足りなさも残るのは何なんだろう。うーん？

30代 男性さん
いよいよ戦国時代のハイライト部分になりました。 目が離せません。

40代 男性さん
井沢さんの作品はいつも独特の歴史観を展開してくれるので楽しく読んでます。独特の歴史観が正しいかどうかは別にして、物事を多面的に見るという意味では、とても役に立つと思います。

70代以上 男性さん
逆説はもしかしたら本当の歴史かも知れないですね

40代 女性さん
買っといてと頼まれたものなので私は読んでいませんが、面白いらしいです。